代表 藤井良章よりごあいさつ

福山市社会保険労務士
皆様はじめまして。広島県福山市を拠点に活動しております社会保険労務士 藤井良章(よしあき)と申します。社会保険労務士の仕事を通して、組織の魅力を引き出し、従業員の働くモチベーションを上げ、売上UPのお手伝いをしております。

私は以前、某地方新聞社に勤めておりました。新卒で入った新聞社、学生時代からカメラの勉強をしていたので私が当初志望していたのは報道カメラマンでした。しかし配属されたのは編集者。編集者は記事を書くのが主な仕事です。現場に行けば写真も撮りますが、現場を見て、人と話し、見たこと、聞いたことを書くのがメインの仕事。もともと文章を書くのが苦手だった私にとって苦難の連続でした。もちろん、編集者はやりがいのある仕事で日々充実してはいましたが、歴史的瞬間を撮りたい!決定的瞬間を撮りたい!スポーツ、ビッグイベント…入社当時から思い描いていた報道カメラマンへの想いは大きくなる一方。

報道カメラマンになりたい!と思い、上司との面談の折には毎回異動希望を出し、写真部に行っては「こんな写真撮りました!」「これはどういう風に撮れば良いですか」と熱心に勉強や売り込みをしていました。

が、3年たっても、4年たっても異動の知らせはなく。一方で記者の仕事はだんだんと責任も重くなり、難しい内容、込み入った内容で、精神的にもすり減っていき、夢破れて新聞社を退職をしました。

 

みんなが持っているやる気や能力を活かしきりたい!と思い、社労士に

 

退職後、やはりカメラマンの道はあきらめきれず、あちこち撮影しながら写真を発表する自転車旅をしていました。旅の間も、「せっかくのやる気を活かせる写真の部署に異動出来たら、どんな激務でも頑張って働けてたのに・・・」と思いながら悶々と過ごしていました。

 

そんな時、転機が訪れます。一番仲の良かった後輩が取材中に事故に遭ったのです。私自身も新聞社での在職中は取材中に危ない目に遭った経験が何度もあり、さらに希望の部署で力を発揮できなかった経験も重なり、こんなことがふと頭をよぎりました。

 

「自分が在職中に何か改善の提案ができていたのではないか。事故に遭った後輩のような人を出してはいけない」

「せっかくのやる気がある社員のモチベーションを活かせる仕組みがあれば、本人にとっても会社にとっても良いのではないか」

 

と・・・

 

その出来事が転機となり、職場環境や社員のモチベーション、人事評価などで人様のお力になれる仕事である社会保険労務士の仕事を志すことを決意しました。それから地元福山に戻り、母の社会保険労務士事務所で資格を取るまでの見習いで働きました。(社労士の資格試験は思ったより難しく、6度の受験で何とか合格し、2015年に藤井良章事務所を開業いたしました。)

 

当事務所では、ただ就業規則を作ったり、人事評価制度を作るのではありません。

 

会社の魅力を高めること、
働く人たちが能力を発揮して活き活き働ける職場を作ること

 

を目的として業務を致します。

かつての私がそうだったように、得意なことを伸ばせない、能力を発揮できないでは個人にも会社にも良い影響はありません。だから、働く人が能力を発揮し活き活きできる職場づくりのため私たち社会保険労務士のような仕事が必要なのです!そんな想いを秘めて、毎日業務に励んでおります。どうぞ皆様よろしくお願いします。