ハローワークの求人の書き方
「求人票を出してるのになかなか応募がない」

 

という相談をよく受けます

 

最近は特に多いです。
なぜかというと現在、少子高齢化、労働人口の減少で
日本全国人手不足だからです。

 

広島県では有効求人倍率がバブル期のものを超えているのだとか・・・・

 

求人募集をするのに思い浮かぶ第一がハローワーク

 

ハローワークに求人を出しても応募が少ないのは

 

・職種
・募集条件
・待遇 など

 

応募が少ないのにもいろいろ理由があります。

 

もちろん同業他社や異業種にも負けない好条件を出せば
集まりやすくなるのでしょうが
それは簡単にできることではないですよね

 

求人条件が
現在在籍中の社員の条件を上回るわけにもいかないし
給与や待遇など労働条件面で他社と競うのはなかなか難しい...

 

当方では、求人しても募集が少ないと相談をいただいたとき、
現在ハローワークに出している求人票を見せてもらいます。

 

そのときに特に注意して見るのが、

 

「求人票で自社のことをどれだけアピールしているか?」

 

ということ

 

求人票は、仕事をさがしている人が自分が働く「会社を選ぶ」窓口です

 

採用面接の時、
応募してきた人がどんな経歴があって、
資格があって、
どんな仕事をしてくれそうか、
こと細かく聞いた上で採用を決めるように、

 

仕事を探している人も、
これから自分が応募する会社がどんな会社で、
どんな雰囲気で、
これからどうなっていきそうかを知った上でないと

 

「応募してみよう」という決断はできません

 

「若い社員の多い元気な会社です」
「働きがいのある職場です」

 

などありきたりな言葉が並ぶばかりで
その会社のことが何もわからない求人票

 

あるいは、

 

社名・住所・連絡先・業種以外、会社のことは何も書かれていない求人票

 

そんな求人票になっていませんか?

 

仕事を探す人は、できるだけ具体的な、その会社の生の情報を求めています

 

仕事を探している人が特に関心の高いのは

 

・有給休暇の取得実績や残業実績、年間の休日数など

 

そして、この会社で働き続けた場合、

 

・自分はどうなれそうか、会社の将来像やビジョンなど

 

求人票の電子化にともない、
ホームページや写真・画像などでもPRできるようになりました

 

ほかの会社が書かないこと
載せていないことを発信することが
膨大な求人票の中から関心を持ってもらう第一歩です。

 

採用に至る前段階の
”まずは応募してみよう”と思ってもらう求人票にすることが大切です。

 

ひと昔前の
求人を出せば応募がいくらでもあった時代の
求人票や考え方のままになっていませんか?

 

求人票もただ出すだけでなく、いろいろできること、
求職者に会社をアピールする手段はいろいろあります

 

求人を出す際、「これまでと同内容で」と再掲するのでなく、
「応募してみたい!」と思える求人票かどうか、
見直してみてはいかがでしょうか?

 

ハローワークに出している求人票
これから出してみようと思う求人票

 

当事務所では
業種ごとの成功事例を持っています。

 

他社の目線で求人票のアドバイスが欲しい方は
社労士藤井よしあきまでご相談くださいませ。

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